その①では、第二子を望みながらも本気で妊活に向き合えていなかったこと、時間の経過とともに徐々に焦るようになったことを書きました。そんな中途半端な自分が嫌になり、2022年の新年に今年できなかったら諦めよう、今年は本気で妊活に取り組もうと決めました。
幸運なことに、基礎体温をきちんと計るようになってからしばらくして1回目の妊娠をしました。
本当に嬉しくて、5週を迎えた頃はやばやと婦人科へ。受付では、まだ早すぎてエコーでは確認できないかも知れませんと言われたものの、それでもいいからと受診しました。
結果、ちゃんと子宮内に着床していることを確認。これからまた妊婦になれるんだと幸せな気持ちでしばらく過ごしました。
また2週間後にくるように言われたものの、10日ほど経った頃にコロナにかかってしまいました。家族にも移ってしまい、2週間ほど外に出ることができません。早くお腹の子の心拍を確認したいと思いましたが、どうしようもありませんでした。
ようやく10日ほどの自宅療養が終わり、次の休みで急いで婦人科を受診しました。順調であれば心拍が確認できる週数です。
ところが、エコーに写ったのは前回とさほど変わらない丸い影だけ。心拍が確認できないことを先生から告げられます。そして、成長が止まってしまっている可能性があることも。。。
予想していなかった事実に、頭が真っ白になりました。その場で泣きそうになるのを必死で我慢しました。
たまたまその日は娘を一緒に連れて行っていたので、崩れそうになる自分を、娘がいたことで何とか保つことができたように思います。
数時間すると、まだお腹の中で死んじゃったって決まったわけじゃない!と思い直すことができ、次の受診では確認できるかも、と自分に言い聞かせました。
それから1週間、ネットで流産について色々と調べました。7週で心拍が確認できなくても、8週で確認できる人もいることもわかり、色々な方のブログを読みながら一喜一憂する日々。何とか育っていて欲しいと祈り続けました。
翌週、どきどきしながら婦人科へ・・・エコーの画像は残念ながら先週と全く同じでした。先生から、残念ながら今回は成長が止まってしまっていること、つまり流産であることを告げられました。覚悟はしていたものの、まさか自分が流産をするとは。。。一人目の妊娠で順調に妊婦の期間を過ごせたことは、当たり前のことではなくとても幸運なことだったことを初めて知りました。
〜その③に続く〜
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