34歳で結婚し、35歳で第一子を自然妊娠し出産。もう一人子供が欲しくて妊活するもなかなか授からず・・・そんな超ズボラなアラフォーの二人目妊活の記録です。
40歳となった現在は5歳の長女 シカ子(仮名)と0歳の長男 モミジ(仮名)の育児に奮闘する日々を送っています。
一人目を出産した後、多くの方のブログに助けられてきたので、役に立つかわかりませんが私のケースをご紹介します。
35歳・・・第一子を出産。夫と結婚してから半年ほどで自然に授かったため、第二子も自然に授かると思い込む。年齢も気になっていたため、年子か2歳違いで産めるといいなと簡単に考える。
36歳・・・産後半年ぐらいで生理が戻ってきたため、ネットで調べてタイミング法を何度か試みる。割ときちんと生理がくる体質のため、カレンダーでざっくり管理。しかし第一子の子育てに疲れていたこともあり、授かればラッキーかな、程度の気持ちだった。
37歳・・・長女が1歳半の時に育休明けて復職。早く第二子を授かってまた産休に入りたいと考える日々。2歳違いで産むにはそろそろ妊娠したいとやや真剣に考え始める。
長女が保育園に入り少し育児に余裕が出てきたため、不妊治療を専門にしている病院を調べて受診。成功率が高く人気の病院のため、予約を取るのに少し苦労するも何度か通う。
特に大変だったのが卵管造影の検査。生理がきてからしか日程が決められず、きてから電話すると予約が埋まっていることが多く、復職したばかりで仕事を急に休むことが難しかったため、この検査を受けるまでに半年以上の時が経過する。復職前に検査を受けておけばよかった、と後悔する。
夫も私も他にもそれぞれ検査を受け、医学的には不妊の要因となるものは見つからないという結果に少し安心する。2ヶ月ほどタイミング法を試してくださいと言われる。
38歳・・・そうこうするうちに37歳になる。医学的な確固たる要因はないということは、タイミングの問題だけなのか?ネットの記事を読み漁り、妊活アプリなども使いながらタイミング法を試すも授からず焦り始める。
しかし、次の治療に進むとなると体外受精。費用もかかるし、仕事の調整もつけなければならず、なかなか踏み出せない。第一子も自然とできたし、そのうちまた妊娠できるのでは?という気持ちと、そう言っている間にどんどん時間が過ぎて焦る気持ちとの間で揺れ動く。
また、病院に行っても次の段階に進むのでなければ特にすることもなく、なかなか決断できない私は病院に通うのをやめてしまった。
生理が来るたびに落ち込み体外受精も視野に入れてはみるものの、費用のハードルもあり踏み出せずにいた。仕事も忙しくなり始め、タイミング法すら疎かにしてしまう現実・・・しかし第二子を諦めることもできず、ただ時間がすぎて中途半端な状態の自分が嫌になってくる。
2022年の新年を迎え、40歳を前にして今年は本気で妊活に取り組むことを決める。このままダラダラと取り組んでいてはダメだ、できることにもっと真剣に取り組もう。
そしてまず婦人用体温計を購入(28日周期できちんと生理がきていたため、これすらしていなかった・・)。数千円するものだったのでこれまで購入するのを躊躇していたが、思い切ってネットでオムロンの電子体温計を購入。アプリを入れると自動でスマホにデータが送れる点が、ズボラな私に合っていた。デザインもスマートだし、私にはとても使いやすくてお気に入りとなる。迷ってないですぐ買えばよかった・・・
それにタイマーがセットできるので、朝半分寝ながらも基礎体温を測るのがすぐに習慣になった。時には口に入れたまま二度寝し、よだれにハッと気づいて起きることも。
日程から計算する必要もなく、はっきりと排卵したことがわかったのでタイミング法もかなり正確にできたのではないかと思う。
偶然かも知れないが、体温計を使い始めて2ヶ月でなんと妊娠する。
この2年ほど、一番望んでも得られなかったことが起こった!私は自分の幸運を天に感謝した。
しかしその喜びは、すぐに大きな悲しみに変わる。妊娠6周目を迎えた頃、流産したことがわかったのだ。
〜ここまでお読みくださりありがとうございます。続きは後編で〜
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